リースバック大手各社の特徴を比較|ハウスドゥ・セゾンファンデックス・SBI など、どこを選ぶ?

リースバックを検討し始めてインターネットで検索すると、

「ハウスドゥ」

「セゾンファンデックス」

「SBI スマイル」

「一建設」

「インテリックス(あんばい)」

など、さまざまな会社が出てきます。

テレビ CM などで名前を知っている会社もあれば、リースバックを調べて初めて知った会社もあると思います。

そこで迷うのが、

「結局、どこのリースバック会社を選べばいいの?」

ということではないでしょうか。

私たち株式会社ヤマトハウステックも、大阪・関西を中心に「リースバック安心館」を運営し、実際にリースバック物件の買取・保有を行っています。

そのため、この記事で「弊社が一番です」と書くつもりはありません。

実際、大手のリースバック会社には大手ならではのメリットがありますし、反対に私たちのような地域密着型の会社だから対応しやすい案件もあります。

今回は単純な「大手と地元業者はどちらがいい?」という話ではなく、実際にリースバックを扱っている事業者の目線から、主要各社のサービスにどんな違いがあり、どんな方に向いているのかを見ていきたいと思います。

※各社のサービス内容は 2026 年 8 月時点で各社公式サイト等に掲載されている情報をもとに確認しています。実際の買取価格・家賃・契約条件・対応可否は物件や審査によって異なります。

そもそもリースバック会社は「会社名」だけで選ばない方がいい

まず最初にお伝えしたいのは、

リースバックは「有名な会社=自分にとって一番良い条件」とは限らない

ということです。

これは大手が悪いという意味ではありません。

リースバックでは、

  • いくらで買い取ってもらえるのか
  • 売却後の家賃はいくらなのか
  • 普通借家契約なのか定期借家契約なのか
  • 何年間住みたいのか
  • 将来買い戻したいのか
  • 戸建てなのかマンションなのか
  • 早く現金化したいのか
  • 買取価格と家賃のどちらを優先するのか

によって、適した会社が変わるからです。

例えば、

「できるだけ高く売りたい方」

「売却価格は多少下がってもいいので毎月の家賃を抑えたい方」

では、そもそも希望する条件が違います。

さらに、

「1 年後には引っ越す予定」

という方と、

「できれば 10 年、20 年と住み続けたい」

という方でも、選ぶべき契約は変わります。

そのため今回は、単純に会社をランキング形式にするのではなく、各社がどんな考え方のリースバックを提供しているのかを比較してみます。

ハウスドゥ「ハウス・リースバック」

リースバックを検索したことがある方なら、一度はハウスドゥの名前を見たことがあるのではないでしょうか。

現在「ハウス・リースバック」を展開している And Do ホールディングスは、全国規模の不動産ネットワークを持つ大手企業です。

公式サイトでは、全国対応、普通賃貸借契約、将来的な再購入への対応などを特徴として案内しています。2026 年 7 月末時点では全国 733 店舗(オープン準備中を含む)とされています。

ハウスドゥ「ハウス・リースバック」公式サイト

ハウスドゥの特徴

特に大きいのは、やはり全国規模の知名度とネットワークです。

また、公式サイトでは長期リースバックだけでなく、2 年間を想定した短期リースバックなど複数の商品が用意されています。

「名前を知っている会社に任せたい」

「全国展開している会社の方が安心できる」

という方にとっては、大きな候補になると思います。

こんな方はハウスドゥを比較候補にしてよいと思います

全国展開している会社の安心感を重視する方や、リースバックについてまだ方向性が決まっておらず、大手の条件をまず一度確認してみたい方には向いていると思います。

私がお客様の立場だったとしても、他社と条件を比較するための 1 社として査定を取ってみる価値は十分ある会社だと思います。

セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」

セゾンファンデックスも、リースバックを調べるとよく目にする会社です。

公式サイトでは、普通賃貸借契約によって長く住み続けられることや、最短 2 週間での契約などを案内しています。

セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」公式サイト

また、特徴的なのが 1 年以内の短期利用を想定した「フリーレントコース」です。

公式サイトでは、最長 1 年間の居住期間について賃料 0 円とするコースが案内されています。ただし、利用期間の延長はできないとされています。

これは非常に分かりやすい商品だと思います。

例えば、

「老人ホームへの入居は決まっているけれど、それまで自宅に住みたい」

「新居が完成するまで半年程度住みたい」

「1 年以内には引っ越す予定」

という方なら、通常の長期リースバックだけでなく、こうした短期型の商品も比較する価値があります。

また、セゾンファンデックスは自宅だけでなく事業用リースバックも取り扱っています。

こんな方はセゾンファンデックスを比較候補に

長期居住だけでなく、1 年以内の退去も具体的に決まっている方は、一度条件を確認してみてもよいと思います。

リースバックというと「ずっと住むための商品」と思われがちですが、実際には短期間だけ利用したいという相談もあります。

このようなケースでは、会社によって商品設計の違いがかなり出てきます。

SBI スマイルのリースバック

SBI スマイルも、リースバックを比較するときによく名前が挙がる会社です。

SBI スマイルは SBI グループの企業で、長期リースバックと短期リースバックを用意しています。

長期リースバックでは普通賃貸借契約を採用し、公式サイトでは期間中の家賃値上げなし、礼金・更新料 0 円としています。また、売買契約時に再売買価格を決めて書面を取り交わす仕組みも案内されています。

SBI スマイルのリースバック公式サイト

これは、長期間住みたい方にとって比較しやすいポイントだと思います。

リースバックでは買取価格ばかりに目が行きますが、10 年間住むのであれば、

月 5,000 円の家賃差でも、

5,000 円 × 12 か月 × 10 年 = 60 万円

になります。

月 1 万円違えば 10 年間で 120 万円です。

そのため、長期で住む予定なら、

「いくらで売れるか」だけでなく「毎月いくら払い続けるのか」

を必ず確認するべきです。

こんな方は SBI スマイルを比較候補に

長期間住み続ける予定で、将来の家賃や買い戻し条件についてできるだけ明確にしておきたい方には、比較候補になると思います。

特に買い戻しを考えている方は、単に「買い戻し可能です」という説明だけではなく、

「いつまで可能なのか」

「いくらで買い戻せるのか」

「その条件は書面に残るのか」

まで各社に確認することをおすすめします。

一建設「リースバックプラス」

一建設は、飯田グループホールディングスのグループ会社です。

「リースバックプラス」では、長期賃貸、短期賃貸、買い戻しなど、ライフスタイルに応じた複数のプランを用意しています。

一建設「リースバックプラス」公式サイト

特に特徴的なのが短期賃貸プランです。

公式サイトでは定期賃貸借契約 2~5 年の短期プランについて、1 年目の賃料 0 円という仕組みを案内しています。敷金・礼金・仲介手数料が不要とされているのも特徴です。

また、退去後の住まい探しやホームセキュリティ、高齢者向けのコールサービスなど、売却後の生活を支えるサービスにも力を入れています。

こんな方は一建設を比較候補に

単純な「家を売って住む」という部分だけでなく、今後の住み替えや生活サポートまで含めて考えたい方には面白い選択肢だと思います。

特に、

「数年間だけ住んで、その後は住み替える」

という計画がある場合には、短期プランも含めて条件を比較してみる価値があります。

インテリックス「あんばい」

株式会社インテリックスが提供しているリースバックサービスが「あんばい」です。

戸建て、区分マンション、自宅兼店舗、一棟ビルなど幅広い物件を検討でき、個人だけでなく法人でも利用可能としています。

インテリックス「あんばい」公式サイト

賃貸借契約については、2 年間の定期建物賃貸借契約となり、契約期間終了後は再契約することで住み続ける仕組みです。

ここは普通借家契約を採用する会社との大きな違いです。

「普通借家」と「定期借家」は似ているようですが、法律上の仕組みは異なります。

ですので、長期居住を希望している方は、

「再契約できます」

という説明だけで判断せず、

どのような条件で再契約するのか

まで確認しておくことが重要だと思います。

一方で、物件種別が幅広いため、自宅兼店舗や事業用不動産など一般的な戸建て・マンション以外の物件を所有している方にとっては、比較候補になりやすい会社だと思います。

では「リースバック安心館」は大手と何が違うのか?

ここからは弊社についても書いておきます。

株式会社ヤマトハウステックが運営する「リースバック安心館」は、ハウスドゥ、セゾンファンデックス、SBI スマイルなどの全国規模の企業とは会社規模がまったく違います。

弊社は大阪を中心に、兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山など関西を中心としてリースバックを取り扱う地域密着型の不動産会社です。

リースバック安心館|株式会社ヤマトハウステック

ですから、

「全国どこでも対応してほしい」

「上場企業・大手グループであることを最優先したい」

という方であれば、ハウスドゥや SBI スマイル、セゾンファンデックス、一建設などを先に相談されるのも一つの選択だと思います。

これは無理に弊社を良く見せるためではなく、実際に会社を選ぶうえで重要なことです。

では、私たちのような地域密着型の会社には何ができるのか。

私は、「案件ごとに条件を細かく組み立てられること」が一番の違いだと考えています。

私たちは「この家はいくら?」だけでは査定していません

弊社でリースバックの査定をするときは、単純に不動産価格だけを見ているわけではありません。例えば実際のご相談では、

「買取価格は少し下がってもいいので家賃を 7 万円以内にしたい」

「住宅ローンを完済するため、この金額だけは必要」

「子どもが卒業するまで 5 年間だけ住みたい」

「将来子どもが買い戻したい」

「ペットが多く、普通の賃貸住宅へ引っ越せない」

「高齢なのでできるだけ長く住みたい」

など、本当に事情はさまざまです。

そのため弊社では、

買取価格を上げれば家賃はいくらになるのか。

反対に、

買取価格を下げれば、どこまで家賃を下げられるのか。

という形で、複数の条件を考えることがあります。

例えば、

プラン 買取価格 月額家賃

家賃重視 800 万円 7 万円

バランス 900 万円 8 万円

売却価格重視 1,000 万円 9 万円

というように、1 つの査定価格だけを提示するのではなく、

「何を優先するか」で条件そのものを組み替える

という考え方です。

もちろん、すべての物件で自由に設定できるわけではありません。

物件価値、周辺相場、固定資産税、将来の修繕費、想定する居住期間、退去後の売却価格などを計算したうえで判断します。

地域密着型だからこそ「出口」までかなり細かく見ます

リースバックの査定で私たちがかなり重視しているのが、お客様が退去された後、その不動産をどうするのかです。

不動産業界ではこれを「出口」と呼ぶことがあります。

例えば大阪の古い戸建てなら、

「退去後に中古住宅として売却するのか」

「リフォームして販売するのか」

「建物を解体して土地として売却するのか」

によって現在の買取価格は変わります。

さらに、

  • 前面道路
  • 再建築の可否
  • セットバック
  • 私道
  • 旗竿地
  • 擁壁
  • 市街化調整区域
  • 建物の状態
  • 解体費
  • 周辺の新築価格
  • 土地としての需要

なども確認します。

大阪・兵庫を中心に普段から不動産の買取・仲介・リフォームを行っているからこそ、リースバックだけではなく、その不動産の数年後まで考えて査定するというのが弊社の考え方です。

この部分は、単純な査定システムだけでは判断しにくいところでもあります。

大手より高く買えるとは限りません

ここはあえて書いておきたいところです。

地域密着型だからといって、

必ず大手より高く買い取れるわけではありません。

物件によっては、大手企業の方が弊社より高い査定を出すことも当然あります。

その場合、契約内容や家賃にも問題がなく、お客様の希望に合っているのであれば、私はその会社を選んでもいいと思います。

反対に、

「買取価格は一番高かったけれど家賃もかなり高かった」

というケースなら、本当にその会社が一番良いのかは考えた方がいいでしょう。

私がリースバック会社を比較するなら、この 4 つを見ます

私自身がリースバックを利用する立場なら、会社名より先に次の 4 つを比較します。

1.買取価格

当然ですが重要です。

ただし、買取価格だけで 1 位を決めないことです。

2.毎月の家賃

長く住むほど重要になります。

例えば、

A 社
買取価格 1,200 万円・家賃 12 万円

B 社
買取価格 1,100 万円・家賃 9 万円

だったとします。

一見すると A 社の方が 100 万円高く売れるので有利です。

しかし 5 年間住めば、家賃差は、

3 万円 × 60 か月 = 180 万円

です。

単純計算では、最初にもらえる 100 万円の差以上に、家賃の差が大きくなります。

だからリースバックは、

「いくらで売れるか」と「いくらで住めるか」を必ずセットで比較する

必要があります。

3.普通借家か定期借家か

長期間住みたい方にとって、ここは非常に重要です。

「ずっと住めます」という広告表現だけではなく、実際に締結する賃貸借契約の種類を確認してください。

4.買い戻し条件

将来買い戻したいなら、

「買い戻せます」

だけでは不十分です。

買い戻し価格・期限・諸費用・誰が買い戻せるのか

まで確認しておくべきです。

大手と地域密着型、結局どちらに査定を頼めばいい?

私なら、最初からどちらか一方に絞る必要はないと思っています。

むしろ、

大手 1~2 社+地域密着型 1 社

くらいから条件を取ってみるのが分かりやすいと思います。

例えば、

ハウスドゥ

セゾンファンデックス

SBI スマイル

一建設

インテリックス「あんばい」

などから自分の希望に合いそうな会社を選び、そこに地域のリースバック会社を加えて比較する方法です。

そして、

買取価格・家賃・賃貸借契約・買い戻し条件

を同じ表に並べてください。

これだけでも、かなり判断しやすくなります。

一括査定をしすぎる必要もないと思っています

一方で、10 社、20 社と査定を取ればいいとも思いません。

査定依頼を増やしすぎると電話やメールも増えますし、条件の比較自体が難しくなります。

最初は 3 社程度に相談し、

「なぜこの買取価格なのか」

「なぜこの家賃なのか」

まで聞いてみる。

その説明に納得できなければ、もう 1~2 社追加する。

それくらいでも十分ではないでしょうか。

リースバック安心館は「比較されること」を前提にしています

弊社では、

他社で査定を受けた後のご相談でも問題ありません。

「他社から 1,200 万円、家賃 11 万円と言われた」

という条件を教えていただければ、

弊社ならどこまで対応できるのかを検討します。

反対に、どうしても他社の条件に勝てないこともあります。

その場合に無理に契約を勧めるつもりはありません。

リースバックは一度契約すると自宅の所有権が移転する大きな取引です。

だからこそ、

「一番有名な会社だったから」

でも、

「一番高く買ってくれたから」

でもなく、

「この条件なら今後の生活まで無理がない」

と思える会社を選ぶことが大切だと思っています。

まとめ|リースバックは「会社ランキング」より「自分に合った条件」で選ぶ

今回は、ハウスドゥ、セゾンファンデックス、SBI スマイル、一建設、インテリックス「あんばい」など、リースバックを検討するとよく目にする会社について、それぞれの特徴を比較しました。

各社にはそれぞれ特徴があります。

全国規模のネットワークや知名度を重視するならハウスドゥ。

長期居住や短期のフリーレントなどを比較したいならセゾンファンデックス。

長期居住時の家賃条件や買い戻し条件を重視するなら SBI スマイル。

短期・長期・住み替えなど複数のプランから考えたいなら一建設。

戸建てだけでなく、自宅兼店舗や一棟ビルなど幅広い物件を相談したいならインテリックス「あんばい」。

それぞれ比較する価値があります。

そして大阪・兵庫を中心とした関西で、

「買取価格と家賃のバランスを相談したい」

「大手で出た査定が本当に良い条件なのか見てほしい」

「普通の物件ではないので個別に査定してほしい」

「将来の買い戻しまで相談したい」

という場合には、私たちリースバック安心館にもご相談いただければと思います。

弊社で契約するかどうかは、その後で決めていただければ大丈夫です。

大手と弊社の条件を比べていただいて構いません。

リースバックは会社によって、買取価格だけでなく家賃や契約条件まで変わります。

だからこそ、「どの会社が一番有名か」ではなく、「自分にとってどの条件が一番良いか」で選んでいただきたいと思っています。

株式会社ヤマトハウステックでは、大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山を中心に、リースバックの無料査定・ご相談を承っています。

他社査定後のセカンドオピニオンも可能です。

リースバック安心館
株式会社ヤマトハウステック
無料相談・査定:0120-114-964

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