【最新版】リースバックのデメリットと正しい向き合い方|後悔しないためのチェックポイントを専門家が解説

はじめに

「住み続けながら資金を確保できる」として注目を集めるリースバック。しかし、どんなに便利な仕組みにもメリットとデメリットは存在します。
本記事では、リースバックの“本当のデメリット”を包み隠さず解説しながら、実際にどのように向き合えば損を防げるのかを具体的にお伝えします。
ヤマトハウステックのリースバック安心館がこれまで多くの相談を受ける中で見えてきた「正しい考え方」をまとめました。

デメリット① 売却価格は市場相場より低くなる

リースバックでは「すぐに現金化でき、引越し不要で住み続けられる」という利点がある一方で、売却価格は通常の不動産売買より低くなる傾向があります。
これは、買主側が「将来的な賃料収入」や「買戻しリスク」などを考慮して購入するためです。

▶どう向き合うべきか

価格だけを見て判断するのではなく、「現金化までのスピード」や「生活の安定」といったトータルのメリットを比較することが大切です。
ヤマトハウステックでは、通常査定額とリースバック査定額の両方を提示し、納得できる選択をサポートしています。

デメリット② 家賃が想定より高く感じることがある

リースバックでは、売却後に賃貸契約を結ぶため、家賃が以前の住宅ローンよりも高く感じるケースがあります。
ただしこれは、固定資産税や火災保険など所有にかかる維持費が不要になる点を考慮して、実際の負担感を比較する必要があります。

▶どう向き合うべきか

「年金収入で無理なく払えるか」「長期的に住み続けられるか」を基準にプランを組むことが重要です。
ヤマトハウステックでは、FP資格者が生活設計を踏まえた家賃設定を一緒に検討しています。

デメリット③ 契約期間が限定されている場合がある

リースバック契約は「定期借家契約」を用いることが多く、契約期間が満了すれば更新ができない場合もあります。
ただし、契約更新や買戻し特約など、条件を工夫すれば長く安心して住み続けることも可能です。

▶どう向き合うべきか

契約前に「更新可」「再契約可」「買戻し可能」などの条件をしっかり確認し、長期的な住まいの安心を確保しましょう。
ヤマトハウステックのリースバック安心館では、希望に応じて3〜8年の買戻し特約など柔軟な契約設計を行っています。

デメリット④ リースバック対応できない物件もある

築年数が極端に古い建物や、共有名義・抵当権付きなどのケースでは、すぐにリースバックが難しい場合もあります。
しかし、リフォームや債務整理の組み合わせで実現できるケースも少なくありません。

▶どう向き合うべきか

リースバックを断られても、複合的な解決策を模索することで可能性は広がります。
ヤマトハウステックでは、自社でリフォーム事業も手掛けているため、「リフォーム+リースバック」などの一体提案が可能です。

デメリット⑤ 売却後は資産としての所有権がなくなる

リースバック後は家の所有権がなくなるため、相続財産として残すことはできません。
これは一見デメリットのように見えますが、「現金資産として分配できる」ことは相続トラブルを防ぐ有効な手段にもなります。

▶どう向き合うべきか

相続や贈与を見据えた場合、現金化によって家族全員が納得できる形で資産を整理できます。
ヤマトハウステックでは、相続や老後資金を考慮した**FP相談(無料)**を通じて最適な選択を提案しています。

まとめ:デメリットを知ることが「安心」につながる

リースバックには確かに注意すべき点があります。しかし、
• 適正価格の査定
• 無理のない家賃設定
• 契約条件の透明化
これらをきちんと整えることで、リスクは最小限に抑えることができます。

ヤマトハウステックの「リースバック安心館」では、デメリットを隠さず、納得してもらうことを第一に考えた相談対応を行っています。
大阪・関西エリアで「自宅を手放さずに資金を確保したい」と考えている方は、まずはお気軽にご相談ください。
→ リースバック安心館|無料相談はこちら